マンション投資を始めて
2戸までの所有は順調でした。
そこからしばらくは
年収を増やすことに専念
空室にならないことを祈りながら
時間を味方につけて
数年が経過しました。
2005年に発覚した偽装問題
2005(平成17)年11月に
分譲マンションの構造計算書、偽装事件が発覚して
世間を驚かせました。
建設費をおさえるためにやった。
実際よりも少ない鉄筋量でマンションを建設していた。
という事実です。
当時、
マンション向けの住宅設備を販売していた
私の部署も大打撃を受けました。
2006年に入ると
予定していた分譲マンションの計画が
・構造計算の再チェック
・確認申請のやり直し
などで大幅に工期延期
同時にマンション購入予定の方々の
消費マインドも低下
マンションの買い控えが起こり
予定していた売上が見込めず
毎月の報告で怒られてばかり
という日々でした
所有しているワンルームマンションの状況
これは分譲マンションだけの問題か?
投資用のワンルームマンションは大丈夫か?
そんな心配が頭をよぎる
パートナー会社(不動産会社)から連絡が入りました。
・私どもの開発・販売しているマンションを
設計する設計事務所は数社あります。
・過去の竣工物件、建設中、建設予定を含め、
そのすべてに 偽装など無いことを確認しました。
・あわてて売却することのないように
そのまま安心して所有してください
その言葉を信じて
そのまま ほったからし(所有)を続けました。
家賃収入も変わらず 安定しています。
後日、書面でも同様の内容が送付されてきましたので
今でも保管しています。
2008年 リーマンショック
さらに2年が経過して
耐震偽装問題も落ち着いてきたところに
追い討ちをかけるように
リーマンショックが起こりました
海外投資銀行の倒産など
自分には関係ないかな?
しばらくすると落ち着くだろう
と安易に考えていたら
・株価は大暴落
・影響は世界的に拡大
・各銀行は企業融資を縮小
・資金繰りの悪化から倒産する企業が続出
・消費者マインドも低下し
分譲マンションの売れ残りも増加
・しかし、倒産しないように
現金を確保したいデベロッパーは
大幅な値引きや
家具などのオプションプレゼントで
なんとか売り切ろうと必死の状況
・それでも次々に
分譲マンション専門の
デベロッパーが倒産していきました。
*ビルや商業施設、マンションなど
総合的に開発する大手デベロッパーは
あまり影響を受けず、
分譲マンションを専門に
開発・販売しているマンションデベロッパーが
大打撃を受けました。
そのときワンルームマンションは?
これはヤバい
マンション投資はどうなるんだ??
とヒヤヒヤしましたが
・所有しているマンションについては
何も影響なく
相変わらず家賃収入が入る
・パートナー会社(不動産会社)は?
私がパートナーに選んでいた不動産会社は
ワンルームマンションに専門特化
自社開発をして自社物件のみを販売
さらに
販売した物件はグループ会社で管理する
という体制でしたので
そこまでのダメージはなく大丈夫でした。
管理会社の安定収入に支えられている。
という背景でした
ただ消費者マインドが低下して
購入を躊躇する公務員やサラリーマンが多い
販売はしばらく厳しい状況
と言ってました。
仕事上
分譲マンションの値引き販売を
目の当たりにしていた私は
「大きく値引きしてくれるなら
追加購入を検討するよ」
と声をかけてみることにしました。
詳しくは次回以降で お話します
このブログでは
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・良い物件の選び方
・良いパートナーとの付き合い方
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